東京の桜、21日に開花なるか?
[2009-03-21 01:19:35]

気象庁発表のさくらの開花予想(第3回)によると、東京のソメイヨシノは、21日に開花する予想となっている。今週は20℃前後まで気温が上がる日が続き、桜の蕾は一気に膨らんだようだ。添付写真は、23区東部にある公園のソメイヨシノである。ピンクが濃くなり、花が開くのは時間の問題だろう。
東京の桜開花宣言は、靖国神社の標準木で5、6輪咲いていたのが確認された時点で行われる。靖国神社でも、すでに1、2輪は咲き始めているとの目撃談もあり、予想通り21日頃に開花が期待できそうである。
ソメイヨシノは、開花宣言からおよそ一週間後が見頃となることが多いので、来週末が南関東でのお花見のピークとなる可能性が高い。せめて、28日、29日あたりは晴天に恵まれてほしいものである。
なお、来週は再び寒気が流れ込み、冬の寒さが戻ってくる予想だ。来週になると開花スピードにブレーキがかかり、咲いた桜は長持ちすることが期待できるかもしれない。
昨年も、桜が比較的長持ちしたため、2回の週末に渡ってお花見を楽しむことができた。満開を過ぎた桜は、強風や強雨に逢うと瞬く間に散ってしまうため、来週以降、春の嵐がやってこないこともあわせて祈りたい。
「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし」という在原業平の歌がある。この世にもし桜というものがなかったら、桜の開花にそわそわしたり、散ってしまうことを心配してやきもきしたりすることもなく、穏やかな心境で春を過ごせるのに……という歌である。昔から、桜がいかに日本人に好かれ、いかに生活に浸透しているかを実感できる歌である。
(金子 大輔)






