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寒候期ほど低気圧は発達!


[2008-10-25 00:06:48]

24日朝方は、大きな雨音に驚いて目を覚ました方も多いかもしれない。10月23日~24日にかけて日本付近に低気圧が接近。全国的に荒れた天気となった。関東地方でも、所により総雨量150ミリ以上の大雨を観測している(都内は概ね40~70ミリ程度)。なお、寝ている人が驚いて起きてしまう目安が、1時間におよそ20ミリ以上だそうだ。

天気図を見れば、発達した複数の低気圧と、長々と伸びた前線が目を引く。実は、低気圧が発達しやすくなるのは、季節が夏から冬へと移ろいつつある証拠でもあるのだ。

低気圧は、暖かい空気と冷たい空気がぶつかり合うことで発生・発達する。夏季の気温を大雑把に見積もると、沖縄で30℃、北海道で20℃といったところだろう。その差、わずか10℃。一方、冬には沖縄で15℃、北海道で-30℃という状態になり、その差はなんと45℃! この気温差が、低気圧を発達させるエネルギーとなる。冬季には、一般の低気圧が台風並みに発達することも珍しくない。発達した低気圧は、台風に比べ広範囲に暴風雨・暴風雪をもたらすので、より警戒が必要となってくる。

低気圧が発達するときには、周りの空気を激しくかく乱する。このため、夏が戻ってきたように蒸し暑くなったり、一足早い冬を呼び込んだりすることもある。今後、季節は進み、より低気圧が発達しやすくなってゆく。
(金子 大輔)

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