space
全国各地にいる気象予報士記者が最新のニュースを配信中!
space
速報!天気ニュース
TOP
|
気象・季節速報
|
防災・災害
|
社会・経済
|
エンタメ・スポーツ
|
生活・健康・レジャー
|
環境
|
世界
|
北日本
|
東日本
|
西日本
|
南西諸島
space
space

平成20年岩手・宮城内陸地震


[2008-06-15 12:23:30]

6月14日8時43分、「平成20年岩手・宮城内陸地震」が発生した。岩手県奥州市と宮城県栗原市で震度6強、宮城県大崎市で震度6弱という激しい揺れを観測し、大きな被害の実態が明らかになってきている。マグニチュードは7.2だった。

地震には、「海溝型地震」と「直下型地震」がある。海溝型地震とは、プレートの境界で発生するもので、津波を発生させるタイプのもの。規模は猛烈に大規模なものもあり、マグニチュードが9を超えることさえある。スマトラ沖地震、三陸沖地震、関東大震災などがこのタイプだ。
※マグニチュード9は、マグニチュード7の1000倍のエネルギーをもつ。

一方、直下型地震とは、都市の直下などの内陸で起こる地震である。規模は比較的小さく、マグニチュードは大きくとも7前後。しかし、被害が甚大となることも多く、恐ろしさは海溝型地震に劣らない。今回の岩手・宮城内陸地震をはじめ、阪神淡路大震災、新潟県中越地震がこのタイプである。

直下型地震は予測が難しい。そもそも予測は不可能ではないかという説もあるほどである。内陸の活断層が原因となるためだが、これらの活断層の動きを監視するのは大変困難なことであるうえ、まだ見つかっていない活断層が大地震を引き起こすこともある。

「○年以内に震度5以上に見舞われる確率」等のマップがあるが、それらのマップは主に海溝型地震が対象となっていることは注意に値する。今回の被災地も可能性はきわめて低くなっていたのが印象的で、直下型地震予測の難しさを物語っているといえよう。マップで可能性がゼロに近くなっている地域でも決して油断はできず、日本にいるかぎり地震対策は必須だ。
(金子 大輔)

サイトマップ ご利用規約 プライバシーポリシー
会社概要 お問い合わせ
Copyright(c) eTEN, INC. / SPACESHOWER NETWORKS, INC. All Rights Reserved