天気マークのインパクト
[2008-03-29 13:15:00]
東京のソメイヨシノは満開を迎え、今週土日にお花見を予定している方も多いことだろう。お花見は代表的なアウトドアイベント。天気は大変重要なファクターと言える。出かける前に、インターネットやパソコンで天気予報をチェックしてから出かける方も多いに違いない。その際、パッと見て印象に残りやすい天気マークを参考にすることが多いのではないだろうか。晴れマークなら決行を決めたり、雨マークなら見合わせようと考えたり……。
今週日曜日の予報を見れば、雨マークがついている。これを見ると、お花見を躊躇してしまうかもしれないが、降り出しが予想されているのは、「夜遅く」なのだ(29日11時発表の情報)。昼間の花見はもとより、夜桜見物でも、早めに切り上げる場合や小雨がぱらついてもかまわない、という方にとってはそれほど問題がない状況なのである。
また反対に、晴れマークのケースでも所々での雷雨の可能性を含んでいることが少なくない。激しい雷雨が予想されていても、ある程度可能性が高くないとマークには現れないことになっている。
一目見た人の印象に最も残りやすいのがマーク。現在のルールでは、深夜に雨が降り出す場合でも雨マークを出さざるを得ない。気象業務はスピードが求められることも多いので、あまり煩雑なルールを作るのも問題がある。マークに関しては、ある程度、「主観」の反映を検討し、多種多様な表現を許してもいいかもしれないと、私は考えた。たとえば、晴れ後曇り後雨、と三種類のマークを出したり、現在の「一時」よりも、さらに小さな雨マークを作ったりすると、細かな意図も伝わりやすいのではないだろうか。
(金子 大輔)






