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まもなく松の内明け


[2008-01-06 23:07:43]

2008年になって、早くも7日が過ぎようとしている。年末から正月頃の寒波はようやく落ち着き、比較的穏やかな天気となっている所が多い。関東地方では「門松に雪がかかると寒い冬になる」とか「門松に雪がかかると七回降る」などと言う地域もあるが、今年は門松に雪がかかったところはなかったようである。

さて、1月7日は七草粥を食べる日として有名になっている。七草粥は、正月を無事に迎えられたことへの感謝と喜びを込めた行事であり、同時に今年の健康と豊年を祈願する行事でもある。
「スズナ・スズシロ・セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ」。子どものころに、一生懸命覚えたという方も多いだろう。春の七草は、それぞれに魅力的な効用があるのだ。セリは神経痛、リウマチに、ナズナは視力回復・動脈硬化、ゴギョウは咳・痰・解熱に良く、ハコベラは排尿をよくする。そして、スズナはしもやけ・そばかすに、スズシロが咳止めと胃の健康を助ける効果があり、ホトケノザは歯痛・胃腸に良いという。まさに、七草は日本のハーブのようなもので、正月のご馳走で疲れた胃腸の回復にも絶好の食品だ。

百人一首で「君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ」と歌われている中の「若菜」は、春の七草のことだという。七草は、手に雪が降りかかるような早春の早い時期に芽吹くことからも、邪気を払い、無病息災によいとされてきた。
7日から仕事始めという方もいらっしゃるであろう。熱々の七草粥を食べて、気持ち新たにスタートするのもよいかもしれない。
(金子 大輔)

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