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2001年1月8日の教訓


[2008-01-08 14:35:50]

小寒が過ぎ、まだ初雪の降っていない南関東でも「いつ雪が降るのだろう」と思い始める頃合であろう。東京の平年初雪日が1月2日。今年は例年より遅くなっている。

ところで今日1月8日は、東京で過去10年に2回も大雪(大雪注意報発表を基準とした)に見舞われている日でもある。1998年1月8日から9日にかけては、都心で15センチの大雪となり、交通機関などに大きな影響が出た。そして、少し個性的な降り方をしたのがもうひとつの2001年1月8日の雪だ。

2001年1月7日夜、降りだしたのは都内全域で雪。上空の気温が上がってきた影響で、23区東部から次第に雨に変わっていった。だが、多摩地方ではなかなか雨に変わらず、ほとんど最後まで雪として降ってしまった。このときの総降水量が30ミリ前後で、冬季としてはかなりまとまった量である。早い段階で雨に変わった都心では、最新積雪が1センチですんだものの、都内の西半分では大変な大雪になった。正式データーとしては残っていないものの、私が測ったり調べたりした範囲では、23区西部で10センチ程度、多摩地方では15~30センチ程度の積雪となっていた。

地上気温で見ると、23区東部は概ね、0℃台後半から1℃前後で経過していたのに対し、多摩東部では0℃台前半で経過していた。その差は、わずか1℃にも満たない。この事例は、「わずかな気温差が天地を分ける」という、大きな教訓を残したとも言えよう。

もう少しで受験シーズンにも突入する。2001年1月8日の天気のように、試験でもわずかな点数差が勝敗を分けることもあろう。でも、最後の最後まで諦めずにラストスパートをかけて、ほんの少しでも力をアップさせれば、結果が一気に明転することがあるかも知れない。
(金子 大輔)

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