年末寒波!帰省の際は要注意を
[2007-12-26 16:12:38]
日本付近では、ここしばらく目立った寒波の到来はなかった。北日本や日本海側の地域では、雲が広がって雪の降る日もあったが、交通や生活に大きな影響を与えるほどではなかったようである。だが、ここにきて天気に大きな転機が訪れる兆しが……。
週間予報を見ていると、28日から29日にかけて全国的な「雨」が予想されている。低気圧が日本を通過するためで、風が強まって荒れた天気になる恐れもあるという。だが、この低気圧はまだ前奏曲に過ぎない。
問題なのはこの低気圧の後ろ側だ。今シーズン最強の寒気が控えており、年明けにかけてどっと日本に流れこみ、「年末寒波」となる可能性が高いのだ。北日本はもちろん、これまで降っていなかった西日本でも雪の降るところが多くなり、大雪の可能性もある。ちょうど帰省ラッシュや初詣と重なるため、より大きな影響が心配される。
強い冬型の時には、日本海側はもちろん、太平洋側でも雪の降ることがある。たとえば名古屋では、関が原のような山の切れ間をすり抜けて日本海側の雪雲が流れ込んでくるのだ。そしてかなりの雪になる例も多い。2005年12月19日には23センチという積雪も記録している。その他の都市も、風向や寒気の状況によっては油断できないので、最新の気象情報を確認するようにしたい。
数日後から押しかけてくる低気圧に年末寒波……。慌しい年の瀬には、ちょっと厄介だ。大掃除や屋外の作業は、明日までに済ませてしまうとよさそうである。また、帰省の際には交通に大きな影響が出る恐れもあるため、いつも以上に時間に余裕を持ってお出かけになると安心かもしれない。
(金子 大輔)





