エコドライブを目指そう
秋の頃から、原油の値上がりが続いている。ガソリンも、かつては1リットル当たり90円台だった記憶があり、いつのまにか150円を突破しているのに驚いた方も多いことだろう。
特に、寒さが厳しくなると暖房は欠かせなくなるので、石油の高騰は頭の痛い話となる。暖房を控えるのは難しいが、暖房以外の場面で石油の消費を抑えることはできないだろうか。そのひとつとして「エコドライブ」があるという記事が、朝日新聞でも紹介されていた。
エコドライブとは、自家用車の無駄な燃料消費を減らす運転である。車の燃費がドライビング技術に依存することはよく言われるところだが、具体的にどのような運転がよいのであろうか。まず、発進のときにはゆっくりとアクセルを踏み込むことがあげられる。オートマチック車であれば、ブレーキを離して、進み始めてからアクセルを踏むのがよいという。また、走行中は一定速度を保つのがポイントだ。周りをよく見て、前方にカーブがあったり先行車が減速したりしているのがわかれば、早めにアクセルから足を離し、ゆっくり減速するとよい。「いつブレーキ(アクセル)を踏んだのかわからない」と感じさせる運転が理想といえる。
このような運転は、乗っている人が快適に感じることから「人に優しい運転」ということができよう。また、急発進・急停止による無駄なエネルギー消費を防ぐことから、「環境に優しい運転」ということもできるし、騒音を減らす意味で歩行者や周辺住民にも優しい運転ということができるのだ。もちろん、エンジンへの負担も少なく、車自身にも優しい。
家計に優しい行為は、他のいろいろな物に対しても優しく、よいこと尽くめである。運転は、本来の性格を反映するとも言われる。寒くてカラカラに乾ききった冬……。優しい運転を心がけて、皆様の優しい性格に磨きをかけることを目指すのはいかがだろうか。
(金子 大輔)





