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台風前後の水難事故、あとを断たず


[2007-09-10 10:40:22]

関東から北海道を縦断した台風9号。日本列島に大きな被害を残して去っていった。
上陸時の勢力が非常に強い状態であったことを考えると、被害は最小限に抑えられたかのようにも見える。
しかし、台風が本体が接近する前、また去ったあとの水難事故は相変わらずあとをたたない状態だ。

台風が接近中の6日には、福島県でサーファーが高波にのまれ死亡する事故が発生。
当時は小雨だったが波は5メートルと非常に高い状態だった。
一方、神奈川県の中津川では台風が去った後の8日、カヤックに乗った男性4人が川に流され、2名が死亡する事故が起きた。
川は当時、台風による雨で増水中で、自治体が河川敷に近寄らないよう呼びかけていたという。

このような事故は台風が「まだ来ないだろう」「もう過ぎ去っただろう」という安易な判断によるもの。
ある意味、人災と言ってもよいだろう。(台風が過ぎ去った後はすぐに関心を失う報道の問題も否定できないが…)
台風による影響は、川や海においては台風本体の影響の前後も長く続く。
一番早く台風に反応し一番長く影響が残るのが海であると肝に銘じ、台風前後には極力水辺に近づかないでいただきたい。

一人一人の心がけにより、このような悲しいニュースが最小限になることを切に願う。
(e-天気.netスタッフ)

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