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強風と暴風と突風


[2006-11-22 18:51:20]

21日から22日にかけて、北海道、東北地方では、低気圧に伴う寒冷前線が通過した。
先日7日、北海道の佐呂間町で竜巻が発生した時の気圧配置に似ており、
特に「風」に対する厳重な警戒が呼びかけられた。

風に対する注意を促す場合、気象予報士は主に次の3通りの表現を使う。

「強風」「暴風」「突風」である。

さて、この3つの表現の違い、みなさんはおわかりだろうか。

「強風」「暴風」とは方向が定まった強い風のこと。もちろん、暴風は強風より強い風を意味する。
低気圧による影響や台風をはじめ、日常のやや風が強い時にも使われる表現である。
物の飛散や、沿岸部や岬では高波、冬は吹雪による交通障害などへの注意が必要になる。

一方、「突風」は方向が定まることなく突然吹く風のことで、寒冷前線通過、竜巻発生時など、突如として生じる風現象の注意を促す場合によく使われる。
強風、暴風と同様の注意が必要で、特に航空機などは突風による離着陸時の事故に警戒が必要となる。

このように風の表現にはそれぞれ異なる意味がある。
気象情報を見るときはキャスターの言葉の遣い方にも着目してみよう。

23日から24日にかけては、現在南西諸島に位置する低気圧が発達しながら本州南岸を通過する見込み。
このため、天気は西から下り坂で、低気圧の接近による「大雨」「落雷」「暴風・突風」とこれらの気象現象に伴う土砂災害、河川の増水や氾濫、低地への浸水に十分注意していただきたい。
(e-天気.netスタッフ)

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