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暖秋で野菜価格が下落


[2006-11-17 19:06:42]

大根、白菜といった露地野菜の価格が暴落している。
消費者にとっては有難い話だが、これが農家にとっては深刻な問題になっている。

露地栽培とは、自然の状態のもと屋外で栽培する野菜で、ハウス栽培と違い、収穫量は天候に大きく左右される。
先月10月は高気圧に覆われ晴れて暖かい日が多く、全国的に気温が高かったため、平年より露地栽培野菜がよく育った。豊作を喜びたいところだが、豊作過ぎるが余り市場への卸価格が下落。
今年の秋は皮肉なことに、好天候が農家を「豊作貧乏」状態に陥れているのだ。

それにしても、今年は天候不順のため、野菜の価格変動が激しい。
ゴールデンウィーク明けの5月、東日本、西日本で日照時間が少なかった。7月は活発な梅雨前線により西日本を中心に大雨、全国的に梅雨が長引いたこともなども野菜価格に大きく影響を与えた。

そこで気になるのはこの冬の天候。気象庁の長期予報によると、冬(12月~2月)の気温は平年並みか平年より高くなる確率が高い。
暖冬の場合、冬野菜の成長が早まる。当然、野菜の収穫、出荷時期も早まり、春先に出荷する野菜が品薄になる可能性が出てくる。野菜の生育は暑すぎず、寒すぎず、その季節にふさわしい気候がいいようだ。

11月中旬になり、特に朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。
温かい鍋料理などで野菜を摂る機会も増えそうだが、農家の方々の財布も暖まるコトを願いたいものだ。
(e-天気.netスタッフ)

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