知ってますか?最高気温の定義
今日の東京の予想最高気温は21℃。15時の気温は21.0℃となっており、予想とピタリ。
10月下旬並の肌寒さだ。通常、気温は15時前後を境に下降していくので、この調子だと夜はもっと冷え込むのでは…と思う方もいると思うが、今日は日付が変わる頃までこのまま20℃から21℃前後を彷徨う予想となっている。今外に出て寒くない格好なら、お帰りの時間まで大丈夫。
ところでこの最高(最低)気温、その定義をご存知だろうか。
当然「記録された一番高い(低い)気温」のことなのだが、ニュースや新聞でちょっとだけ注意してほしいことがある。
地上気象観測統計などで記録に残る最高(最低)気温は「0時から24時の間での最高(最低)気温」。
これは一日の最低気温のことで、『日最高(低)気温』という。
しかしニュースなどでは、「明日朝の最低気温」や「日中の最高気温」という表現が使われる。
この場合、それぞれの意味は
「明日朝の最低気温」=「明日0時から9時までの最低気温」
「日中の最高気温」=「9時から18時までの最高気温」
となり、意味が変わってくるのである。
最低気温はおおよそ3時から6時くらい、最高気温は12時から15時くらいの間に観測されることが多いので、細かい表現を気にしなくてもほとんど支障はない。しかし、19時に最高気温を観測なんてこともたまにある。
(今日の東京なんかはその可能性も…)
こんな時、ニュースで「日中を…」とつけて発表していたら「外れたじゃないか!」なんてクレームはできなくなるので、ご注意を。
また、新聞などでは、最高気温は当日0時から15時、最低気温は前日21時から当日9時を対象とした値を掲載していることが多く、地上気象観測統計とは異なる場合がある。
なんだかややこしい話だが、ニュースや新聞を見るとき、ちょっとだけ意識してみるとおもしろいかもしれない。
(e-天気.netスタッフ)





