熱中症予防に「熱中飴」をどうぞ
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「熱中飴」なるものが発売された。舐めると何かに熱中してしまうのか、熱中している人を冷ますのか……。どれもちがう。この時期注意したい熱中症に効く飴らしい。どんな飴なのか、さっそく食べてみた。味はレモン味ベースだが、普通のレモン飴より濃い感じ。よく味わうと、塩の味がしっかりと感じられる。塩辛い、とまではいかないが、濃い目の塩味ベースでレモン風味。スポーツドリンクのようでもある。原材料は「砂糖・水飴・塩・クエン酸・香料」と塩以外は実にシンプル。私は熱中症にかかったことがないが、熱中症には塩分と水分が必要というのは常識。これは手軽においしく塩分補給ができそうな商品だ。
発売元の井関食品株式会社の井関さんによると、熱中飴を開発することになったのは、ある建築会社さんから依頼されたのがきっかけ。工事現場では特に熱中症対策が叫ばれていて、1日に数リットルの水と塩を持たせて塩を舐めながら水を飲むということを徹底させているとのこと。そこで、手軽に塩分補給のできる飴を開発することに。モニター調査を繰り返し、最終的に塩の量を10倍程度にしたものをクエン酸とレモンの香りで食べやすく工夫し、「熱中飴」が完成。これだけ塩を飴に入れるのは勇気が要ったが、共同開発で試行錯誤を重ねた結果、おいしく塩分が取れるこの飴が誕生したという。発売後約1カ月の現在、既に反響は大きいという。
オススメの食べ方は水分も一緒にとること。これが効果的らしい。目安はコップ1杯程度の水分と熱中飴1粒。ちなみに熱中症になってしまった場合は、1リットルに対して1%(10g程度)の濃度の食塩水が必要と言われている。熱中飴は治療には向かないが、予防として効果的といえるだろう。
夏の暑い時期は、知らず知らずのうちに水分だけでなく塩分も失われている。炎天下だけでなく室内でも水分補給はしたほうがよい。そしてそのお供に「熱中飴」を補給してみよう。ガツンと塩からすっぱいこの飴で、厳しい残暑も元気に乗り切れるはず。
(e-天気.netスタッフ)





