都会を冷やす霧
[2006-08-04 12:01:46]
今日も各地で厳しい暑さとなりそうだ。東北から西の広い範囲で真夏日となるだろう。
<予想最高気温>
大阪・名古屋 35℃
東京・広島・福岡 34℃
仙台・長野・高知・那覇 33℃ (仙台は3週間ぶりの真夏日)
ヒートアイランド現象の影響で、都心の暑さは半端じゃない。その対策として屋上緑化や壁面緑化が行われているが、最近では人口的な霧で都市を冷やす「ドライミスト装置」が東京都内に相次いで登場しているようだ。
これは、「森の中のひんやりとした涼しさを味わう」という目的でクスノキの蒸散量をもとに設計された。ドライミストが熱を取り除き、周辺温度を2~3℃下げるのだ。気温が27℃以上、湿度70%未満などの気象条件を満たすと自動運転する。ノズルから噴霧する微小な水滴は「乾いた霧」という名の通り、触れても肌がぬれないそうだ。
ドライミスト装置が初登場したのは、昨年の愛知万博だ。低エネルギーで屋外空間の気温を下げる効果が実証され、一気に注目を集めた。
現在では、JR秋葉原駅前、六本木ヒルズの森タワー前、都水道局の多摩水道立川庁舎、品川区の戸越銀座商店街などで設置されていて、今後さらに需要が増える見通しだ。
周囲が冷えれば、冷房に使うエネルギーも抑えることができ、ヒートアイランド現象の緩和につながる。
都会を冷やす霧。ぜひ、体験してみたいものだ。
(e-天気.netスタッフ)





