映画で伝える地球温暖化
[2006-08-03 12:09:43]
“An Inconvenient Truth”―都合の悪い真実―と題したドキュメンタリー映画が、今アメリカで話題を呼んでいる。テーマは地球温暖化。「今からでも遅くはない。しかし早急に対処しなければならない。」そう言って「地球温暖化」という大きな問題に立ち向かっているのは、クリントン政権時代のアメリカ副大統領で、民主党元大統領候補のアル・ゴア氏。
この映画は、彼がこれまで行ってきた地球温暖化に関する講演を映像化したもの。最新の科学で証明されたデータを取り入れ、近い未来に起こりうる温暖化が地球に及ぼす影響を“真実”として伝えている。その一方で、「地球温暖化問題は、科学や政治によって議論されるべき問題ではなく、人々の道徳上の問題だ」とゴアは主張。「人は難題に向き合うと『自分にできることは何もない』と考えることを辞めてしまうが、それが一番の間違い」だとも言っている。
映画の評判は上々で、[rottentomatoes.com]では、91%の支持を得ている。地球温暖化には未だに科学的に不明な点が多いのも事実だが、人間の活動が温暖化を引き起こしているという説が有力な中、この映画からもっとたくさんの人が、問題と真剣に向き合うようになってくれればよいのだが。
なお、映画と同名の著書『An Inconvinient Truth』も発売中だ。
提供:Think the Earthプロジェクト「地球ニュース」






