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梅雨明け遅れる


[2006-07-21 10:06:39]

大雨が続く日本列島。
活発な梅雨前線が、日本列島付近で南下・北上を繰り返し、いったりきたりしているのが原因だ。
本来であればこの時期は太平洋高気圧が勢力を強め、梅雨前線を押し上げることにより東日本・西日本の各地で梅雨明けの発表がある頃。
各地の梅雨明けの平年日は次の通りだが、九州地方などでは、既に梅雨明けが大幅に遅れていることがわかるだろう。

【梅雨明け平年日】
九州南部 7/13
九州北部 7/18
中国 7/20
四国 7/17
近畿 7/19
東海 7/20
関東甲信 7/20
北陸 7/22
東北南部 7/23
東北北部 7/27

では今年の梅雨明けはいつになるのか?
1週間先までの予想天気図を見てみると、25日頃に太平洋高気圧が少し勢力を強めるが、梅雨明けをもたらすほどの力はないと思われる。梅雨前線は引き続き日本列島付近に停滞し、この先1週間も全国的に曇りや雨の日が続く見込みだ。梅雨明けの兆候が見られるのは少なくとも来週末以降になりそうだ。
既に梅雨明けしている沖縄・奄美地方を除き、本格的な夏の到来はまだ先になるだろう。

過去に梅雨明けが遅れた最近の例としては、2003年が挙げられる。
近畿地方で8/1、関東甲信地方で8/2など、大幅に遅い梅雨明けだった。
2003年の夏は、南西諸島・九州南部を除き全国的に記録的な冷夏となり、米や夏野菜が不足した。年末にかけて野菜が例年の2倍を越える品も出るほど高騰したことは記憶に新しい。
梅雨明けの遅れと冷夏の因果関係は定かでないが、今年の夏はどうなるだろうか。
気象庁の長期予報によると、8月は平年並み、9月は平年より高めとなっているが。。

夏休みに入って最初の週末である今週末も全国的に曇りや雨の予報。
こどもたちがギラギラの太陽のもと水遊びをする光景を早く目にしたいものだ。
(e-天気.netスタッフ)

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